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-修正鬼会(しゅじょうおにえ)について

国東半島に伝わる仏教行事に修正鬼会があります。
これは、年のはじめに身をつつしみ、鬼やらいをする事に始まったものです。六郷満山寺院の鬼会行事は千二百年前に始められ五穀成就、国家安泰、無病息災を祈念します。
夜に入ると大松明が献灯され、笛、太鼓、戸拍子の鳴物入りで、小松明をかざした荒鬼が堂の中で九走飛行を行い、これを追って年男や若者組があばれまわって火の海となります。
鬼会の主役をなす赤鬼は災払鬼(さいばらおに)=愛染明王 黒鬼は鎮鬼(しずめおに)=不動明王 を表しています。
鬼会に使われる鬼面は家や身を守り災いを払うと伝えられ悪鬼厄除をする事からこの鬼面もお守りとして作られるものです。(民芸六郷山房しおりから引用)


※修正鬼会については下記にお問い合わせください
豊後高田市商工観光課
〒879-0605 豊後高田市御玉114
TEL/0978-22-3100